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ざっと読んでみました。概要はわかるが語義などは、各論から再度戻ってくる必要があると思います。α多様性やβ多様性という、pythonでやったような話がでてきて、ふと復習しました。
その時のボスは
このシェーマを提示してくれました。β多様性の考え方が難しい。群集間の相違を見ているという話。
今回テキストを読むと、「地域での環境の変化(傾斜)に沿って、種の組成がどれだけ変化するか」という同一群集での経時変化(複数の相?)のような説明でした。
ボスのは、同じ気候帯のなかで地域性によって群集が多数あるモデルでの説明。
いずれのモデルにせよ、2つの群集の相互の相違点を計算していることになります。
菌叢解析であれば、菌種の多様性はα、菌種と菌量を総合評価したのがβという理解でした。実際の計算はコマンドライン内のブラックボックスなので、数式を見ないとだめですね。でも、大変だからまた、今度、すこしずつ(汗
γ=αxβというのはわかりやすかったです。
光合成(炭酸同化作用)と光補償点については、過去にみた高校生物の動画がありました。軸になにをもってくるか、を見ておかないといけません。
光合成の限定要因の解説で、横軸が光の強さ、CO2濃度、温度の3つが設定されています。
テキストでは横軸を光強度、温度としても、C3植物(熱帯や温帯の水を要求する植物のイメージ、小麦、ブナ)と、C4植物(やや乾燥した土地で生える植物のイメージ、トウモロコシ、メヒシバ)のカーブは変わらないようです。C4植物の方が光補償点がたかいような。。。大事なことは、C3は強光・高温では光合成阻害されることでしょう。
光補償点はグラフが折れる点のことでした。「陽性植物では高く、陰性植物では低い」、シダ植物などは、強光下では光合成が阻害されちゃうので、光補償点が低くなるイメージで、C3,C4(そしてCAM(サボテン))の説明も理解はできます。
巻末の過去問は習ってないことが出てくるので、章を終わらせてから全部やってもいいかもしれません。
ーー脱線ーー
近くの消波ブロックは3月に入って急に海藻が増えてきました。ガサガサしてもイソスジエビは今日はとれず、小魚も全くみられません。もう少し水温が上がらないとだめかな。
緑色藻、褐色藻、赤色藻の水深との関連も、動画になってました。
アオサは満潮時につかるぐらいの位置になります。褐藻としては、カヤモノリ(萱藻苔)が今は優勢でした。
エンゲル係数じゃない。